中小企業がキャリアコーチングを受けると「どうなる?」合説いまのままで良い?「中小企業がキャリアコーチングを受けるべき理由」
昨日、合同企業説明会、いわゆる「合説」がありました。
今回の合説の風景は、コロナ禍ということもありいつもとは少し違っていました。
いつもにもまして、閑散とした風景がそこにはありました。
企業ブースには、担当者は1人のみ。ブースの間は、ソーシャルディスタンスをとった距離。そのため、午前・午後の2部制で参加企業を2つに分けて行ったため、広い会場にいつもの半数のブースが設置されていました。
そして、説明を聞きにきている方(今回は新規学卒者対象)は、各ブースにチラホラいるだけ。
毎年、運営スタッフとして関わってきていますが、今年はいつもにもましての閑散とした風景が。
ほとんどの企業ブースは、ポツンと企業の説明担当者がブースに座っているだけ。
参加している学生は、ベンチや椅子に座ってスマホを見たり、求人票を見ているだけ。
折角、参加しているのだから、いろんな企業ブースに聞きにいけばいいのになぁといつも思ってしまいます。
しかし、数か所の企業ブースだけには、参加者の列。
合説では、選ばれる企業と選ばれていない企業がはっきりわかれます。
運営スタッフは、色々な企業ブースへ誘導するのですが、学生さん達は動きません。
各ブース、アピール合戦ですが、それでも誰も来ない企業ブースが大半です。
選ばれている企業の特徴は、やはり知名度!(社名以外も含めての)
新卒採用においては、学生さん達への自己分析や自己PR、適職とは?など様々なキャリア教育をしますが、特に中小企業のオーナーにも自社分析や自社PR、求める人材についての教育?研修?がそろそろ必要なのではないでしょうか?
中小企業にとって、採用に関する研修を行うことは、選ばれる理由づけをするということです。
先日、ある中小企業のオーナー様が、
「求人募集をだしても応募者が来ない!」って嘆かれていました。
求人票を拝見したところ、確かに大手企業と比較すれば条件では対応出来ません。
条件で緩和出来ることや書き方の工夫についてお伝えしましたが、それだけでは十分な効果は期待出来ません。
ここで、応募からの声は
給与は、生活出来ればいい。
特に、土日が休みでなくてもいい。など条件はさほど気にされていないようです。
しかし、
職場の環境や人間関係はかなり気にされています。
その他、禁煙が守られているのかもよく聞かれる話です。
その気になるポイントを調べるために、
応募される方は、インターネットを使用して情報検索を行い、そこに出てくる情報をもとに判断します。となれば、すぐに対応できる方法の1つとしては、見せるものの充実があります。
ホームページの充実、企業紹介動画、SNSでの発信など
選ばれるための工夫は、いくらでも出来るのでは?
また、そろそろ企業側にも自社分析と自社PR作成が必要な時期に来たかもしれませんね。
ある会社では、
朝早い仕事でお昼には終わる仕事では、午後の時間が自由。
それがアピールポイントとして趣味などに当てれることをアピールして求人募集をして、成功した会社などもあります。
あくまでも求人募集のため、選ばれる企業になるための自社分析と自社PRを考えてみてくださいね。
求人でお悩みの場合は、
↓ ↓ ↓ ↓
L&Lラボ